あじまる通信Blog

あじまる通信Blog >> 記事詳細

2011/05/20

幻の魚ヒラ

| by あじまる
ヒラが流せで漁獲されています。
ヒラ
昭和40~60年代には、幻の魚になっていました。
昭和30年代頃までは、普通に獲れていたのが、全然取れなくなりました。
平成に入ってからは少し獲れはじめ、最近はかってのようには、獲れませんが、
増えてきています。
暫らく見えない時期があったので、食べ方もわからなくなったのか、市場での価格は超安値です。
この魚は、身は美味しいのですが、小骨があるため、ほね切りの必要があります。
ヒラの塩焼き(おさかなランド香川の魚より)
また薄く切って酢の物にすると、これも美味です。
今でも岡山方面では、珍重されています。
小骨があるから庶民が食べられるので、小骨がなければ殿様の食べ物になっていたといわれています。
ひと手間手間をかければ美味しいヒラをご賞味ください。
(サワラ情報)
市場に並ぶサゴシ
相変わらず好漁が続いていていますが、漁獲量は若干減少してきました。
サゴシが漁獲の中心になっています。
市場情報
今日の市場への入荷は順調です。
主なものは、サワラ、ナシフグ、ハネ、ゲタ、メイタ、マダイを中心にヒラメ、チヌ、アジ、ヒラ、
メバル類、タナゴ、エソ、ニベ、アナゴ、ハモ、ミズイカ、コウイカ、モンゴウイカ、ベイカ、
小エビ、ワタリガニ、ニシ貝等です。
ナシフグ
ハネ
ゲタ
メイタ
ヒラメ
ミズイカ
モンゴウイカ
ベイカ


06:12 | 漁業