サワラ流し刺し網で、サワラに交じってサバが漁獲されています。

かってはサワラ流せにサバが罹りはじめると終漁が近いといわれていましたが、

最近は、様変わりです。

漁期初めからサバが混獲されています。

水温が昔より上昇しているせいでしょうか？

サバは春産卵に入り込み、生まれた稚魚は秋まで内海で成長して、多くは外海に出てゆきます。

サバは秋に美味しい魚ですが、春に獲れるサバも産卵前のものは、この秋サバに劣らず美味です。

今とれているものは、まだ産卵前のものですので、ぜひご賞味ください。

サバの生き腐れといわれて、鮮度落ちの早い魚ですので、鮮度の良いものを選んで購入してください。

塩焼き、煮つけ、酢の物にして美味です。

DHAやEPAが豊富な魚として最近は評価が高まっている魚の一つです。

鮮度のいいサバが市場に上がっていますので、ぜひご賞味ください。

今日の市場への入荷は順調です。

主なものはサワラ、マダイ、メイタ、ゲタ、チヌ、ハネ、ニシ貝を中心にキス、メバル類、タナゴ、オコゼ、ヒラメ、アカエイ、ナガバギ、コチゴ、オオゴチ、エソ、アジ、ヒラ、アナゴ、マダコ、

イイダコ、ベイカ、コウイカ等です。

サワラは好漁が持続しています。

170本ほど漁獲されて、そのうち70本は高松へ運ばれていきました。

段々サゴシの割合が高まってきています

また、5月1日より解禁になったサワラ引きずりでも鰆が釣れ始めています。