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2011/05/07

漁獲がやや増えてきている小エビ

| by あじまる
咲き誇るツツジ
 
冬場には、漁獲量を大きく減少していた小エビが、水温上昇とともに、やや漁獲量を増やしています。
小エビ
 
庵治に上がる小エビは、砂地に生息しているサルエビ、泥場に生息しているトラエビと赤エビの主に3種類です。
今とれているのは、サルエビです。
小エビは、1年中獲れ、味もあまり変わりません。
量的に多く取れるのは、初夏から秋で、特に夏から初秋には新古が大量に獲れます。
多きものは塩茹でに、小さめのものはかき揚げてんぷらにして食べます。
小エビの塩茹で(おさかなランド香川の魚より)
また、バラずしや押しずしの具としても利用されます。
干しエビ、えびせんべい、えび天等の特産品いも加工されています。
小エビは、これから秋にかけてが旬です。
見かけたらご賞味ください。
 
市場情報
(サワラ情報)
荒天のためサワラ漁はお休みでした。
今日の市場への入荷は少なめです。
昨夜が荒天でしたので底引き網の出漁隻数が少なかったためです。
マダイ、コチゴ、タナゴ、メバル類、メイタ、ゲタ、ヒラメ、ニベ、チヌ、ハネ、アナゴ、ベイカ、マダコ、イイダコ、コウイカ、小エビ、ワタリガニ等があります。
マダイ、チヌ、ゲタ、アカメバル、ヒラメ等は産卵盛期で、おなかがパンパンに張っています。
サワラの産卵はもう少ししてからになりそうです。
マダイ
タナゴ
クロメバル
 
 
 
メイタ
ベイカ
 
コウイカ
オコゼ
 


05:58 | 漁業