市場に天然のハマチが出ています。

釣りのハマチです。

 

昨秋には、天然のはまちが釣られていましたが、春にも釣れだしました。

ハマチは出世魚で、大きくなるに従い呼び名が変わります。

モジャコ→ツバス→イナダ→ハマチ→ワラサ→小ブリ→ブリと呼び名が変わります。

①最初稚魚の時代には、流れ藻についていますのでモジャコと呼びます。

②２０㎝前後のものをツバス

③３０㎝前後のものをイナダ

④年末に４０㎝前後になったものをハマチ

⑤年をこえ５０～６０ｃｍのものをワラサ

⑥３～４歳の８０cm前後のものを小ブリ

⑦１ｍ前後になってブリ

　　　　　　　　　　　　　　　と区別して呼んでいます。

ハマチを県魚に制定した時に、新しいハマチの食べ方としてしゃぶしゃぶを提案しましたが、その命名をハマチが出世魚であることにちなんで、出世鍋と名づけられました。

今では、結構この料理法も普及してきていると思います。

 

ぜひハマチを出世鍋でご賞味ください。

今日もサワラは好漁でした。

３００本くらいは上がっています。

８０％くらいはサゴシになっています。

サゴシはほとんどが高松市場へ送られていきました。

今日の市場には魚が沢山入荷しています。

サワラ、ナシフグ、マダイ、ハネ、ヒラメ、ゲタ、メイタを中心にメバル類、タナゴ、キス、コチゴ、

オコゼ、アジ、ヒラ、エソ、マナガツオ、アナゴ、コウイカ、ベイカ、ミズイカ、小エビ、

ワタリガニ、ニシ貝等です。

今年初めてミズイカがます網にはいっていました。

６００g位の立派なサイズです。