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2011/05/21

お産時期を迎えているタナゴ

| by あじまる
タナゴのお腹が膨らみ、お産まじかをうかがわせています。
腹の大きくなっているタナゴ
ます網に、おなかの大きいタナガが最近まとまって漁獲されています。
タナゴは、魚には珍しいおなかの中で仔魚が育つ体制で、10~11月に交尾し、5~6月に5㎝位の稚魚を10~30尾生みます。
生まれた稚魚はも場で育ち、その年の冬にはもう1人前の大人になり、翌年には子供を産みます。
タナゴの塩焼き(おさかなランド香川の魚より)
タナゴは、特に秋が美味な魚です。塩焼きや煮つけにして食べます。
見かけたらご賞味ください。
(サワラ情報)
夕方漁場に向かっているサワラ流せの漁船
相変わらず好漁が続いています。
市場に並ぶサワラ
 
サワラの腹が膨らんできています。
まだ卵が出ているようなものは見かけませんが、庵治沖でも産卵期が近づています。
サワラは、風のない穏やかな夕方水面に集まり、背びれを出して泳ぎながら産卵するようです。
市場情報
今日の市場への入荷は順調です。
主なものは、サワラ、ナシフグ、マダイ、ハネ、ゲタ、メイタ、コチゴ等を中心にキス、
メバル類、オコゼ、ヒラメ、チヌ、ヒラ、アジ、サバ、ベロコ、、コノシロ、エソ、ニベ、アナゴ、
ハモ、小エビ、ワタリガニ、ニシ貝等です。
春の入込魚が勢ぞろいです。
ナシフグ
マダイ
ゲタ
メイタ
キス
コチゴ
ヒラ
ヒラメ
 
 
シャコ


06:10 | 漁業