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2011/06/24

夏の魚の代表マナガツオ

| by あじまる
市場に夏の魚の代表、マナガッオ(1.4kg)が出ています。
マナガツオ
香川県では、平成7年の県魚選定時に、四季の魚も決めました。
県魚はハマチ、四季の魚は季節別に春はサワラ、夏はマナガツオ、秋はチヌ、冬はハマチです。
四季の魚の中で選定当時から比べて、影が薄くなっているのは、チヌです。
香川を代表する魚でもあり、食べて美味で、県民にもなじみの魚チヌですが、
今は、非常に評価が下がっています。
是非、正当な評価をしてやってほしいものです。
マナガツオは、夏になると讃岐にはなくてはならない魚で、高評価を持続しています。
刺し身に照り焼き、塩焼きに味噌漬けにして、非常に美味です。
マナガツオの塩焼き(おさかなランド香川の魚より)
漁獲の増えるのはこれからで、流刺網やこまし網での漁獲がメインです。
庵治では、魚こまし網の操業が始まる7~8月に漁獲量も増えます。
今からが旬のマナガツオを見かけたらご賞味ください。
市場情報
今朝の市場への入荷は順調です。
主なものはマダイ、ナシフグ、小エビを中心にメイタ、ゲタ、ヒラメ、チヌ、サゴシ、ハネ、
アコウ、オコゼ、メバル類、キス、ベロコ、コチゴ、マルアジ、ニベ、アナゴ、ハモ、マダコ、
テナガダコ、ベイカ、ハリイカ類、クルマエビ、ワタリガニ、アカエイ、ニシ貝等です。
マダイ
小エビ
メイタ
サゴシ
チヌ
アコウ
ベロコ
アナゴ
ワタリガニ


05:34 | 漁業