市場情報今日の市場は、定休日です。
漁協の業務もお休みです。
イカナゴ情報

昨日(1月29日)は関係者が集い、地元桜八幡神社の宮司を祭主にイカナゴ大漁祈願祭が行われました。
今年も事故なくイカナゴが大漁であるように祈念しました。
これが終われば、あとは2月10日の出漁を待つのみです。
イカナゴフルセ

昨年は、フルセはもう一つでしたが、新子は、好漁でした。
今年はどうでしょうか。
フルセは、主として釜揚げにされてスーパー等の店頭に並びます。
これは、そのまま酢醤油や生姜醤油で食べます。
イカナゴの棒入り(庵治のお魚料理帳より)

地元の庵治では、イカナゴのフルセを醤油と砂糖で棒入りにして食べます。
地元の古老は、これを食べないと春が来たように思われないといいます。
他には、付け焼きにしたものやてんぷらにしたものが好んで食べられます。

フルセを燻製にしたものもあります。
これは、日曜市の漁協の新商品販売コーナーにおいてあります。
生を燻製にしたものは、焙って食べます。
これはイカナゴ特有の苦みがあり、お酒に良く合います。
逆に苦いのが敬遠もされます。
そこで、一度釜揚げをしてから燻製にしたものも試作しました。
こちらは、苦みがなく一般受けがしました。
間もなくイカナゴ漁の解禁です。
今年は、冬の寒さが厳しく春の到来が待たれます。
春を告げる魚ともいわれるイカナゴ、イカナゴをご賞味ください。