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2011/09/27

幻の魚アイゴ

| by あじまる
昔は、たくさん獲れていましたが、昭和40年代に入り急激に減少してしまいました。
アイゴは外洋性の魚で、春に親魚が産卵のために瀬戸内海へ入り込み、稚魚は12月頃まで内海で育ちます。
雑食性で、アマモや各種の海草、これらについている小型のエビ・カニ等を食べます。
この藻場が昭和30年代以降大きく減少してしまったために、藻場を済み場所や餌にしてきたアイゴも減少したと考えられます。
ここ2~3年アイゴが復活してきているように見受けられます。
庵治の市場にも時期が来れば良くみられるようになりました。
今朝も市場で、今年生まれのアイゴが出ているのを見つけました。
全長14~15cmのアイゴ


これから12月にかけて、アイゴが見られるのでないでしょうか。
アイゴは、内臓に独特の臭いがあって、他県ではあまり食べられません。
香川では、内臓を「ぜんまい」と呼び、新鮮なものを煮付けて、この「ぜんまい」を珍重します。
幻の魚アイゴの復活にことよせ、海の環境を保全し海草の維持増殖が大切である事を再認識しています。
アイゴの煮つけ(おさかなランド香川の魚より)


アイゴの料理は、煮つけか塩焼きになります。
アイゴをご賞味ください。
市場情報
今朝の市場への入荷は、順調です。
主なものは加工向けの小エビやマダコを中心にマダイ、ゲタ、メイタ、チヌ、ヒラメ、キス、
コチゴ、スズキ、ヒメジ、ナゴヤフグ、イボダイ、カマス、マルハギ、ニベ、アカエイ、アナゴ、
ハモ、サヨリ、イイダコ、ベイカ、小イカ、ミズイカ、クルマエビ、モエビ、ガザエビ、ワタリガニ、
ニシ貝等です。
養殖のオリーブハマチとカンパチもあります。
05:47 | 漁業