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2013/06/07

刺網の漁獲物にアイゴ

| by あじまる
今朝の日の出の海

市場情報

今朝の市場への入荷は、順調です。
主なものは、サワラ、マダイ、ヒラメ、ハネ、チヌ、ゲタ、メイタ、オコゼ、コノシロ、
マナガツオ、メバル類、タナゴ、シマゲタ、アカエイ、アナゴ、マダコ、ベイカ、ハリイカ、
小エビ、クルマエビ、ワタリガニ、ニシ貝等です。

サワラ情報

サゴシが中心の漁獲になっています。
シラス情報
休漁中です。
アイゴ 

庵治では、アイゴのことをバリゴと呼んでいます。
毒のある棘を持っており、刺されると大変痛みます。
外洋の魚で、春に親魚が瀬戸内海に入り込み、産卵をします。
産卵期は、7~8月です。
生まれた稚魚は、12月頃まで内海で育ち、水温低下に伴って外海へ出てゆきます。
この魚も幻の魚になっていましたが、最近はお目に懸かれるようになりました。
バリゴは、内臓に独特の味があり、庵治ではこの味をめでる人がたくさんいます。
外海では、この味を嫌ってほとんど食べられません。
バリゴは、煮つけ、塩焼きにして美味です。
是非、バリゴをご賞味ください。
アイゴの煮つけ(香川の水産業 香川の魚より)

05:39 | 漁業